理系公立大学生の日常

公立大学生が考えていることの記録です。

小学生の肌着禁止

 皆さんは、小学生のときは、体操服の下の肌着は着用していましたか?実は、この肌着で少し世間を騒がしています。どういうことかというと、ある学校の小学校が、生徒に対して、体操服の下の肌着の着用は原則認めない指導をしていました。

f:id:marujournal:20210316103153j:plain

何のために?

 男の子ならまだしも、女の子にまで肌着の着用を禁止しているのには、理解がしがたい内容だと思います。女の子と男の子には体の変化があります。小学校高学年になると、目に見える体の変化が起きる人も当然います。そこで、体操服の下の肌着禁止となると、生徒自身の心が傷つけられる可能性が十分ありますよね。学校の先生は、今までおかしいと思わなかったのでしょうか?

学校側の主張

 体操服の肌着の着用を禁止していることに対して、学校側が、説明していました。その内容は、「肌着を着用せずに、体育での授業をすれば体が丈夫になるから」だそうです。また、「肌着が汗で濡れて、体を冷やさないため」とも言っていました。最初の発言は、理解出来なくも無いですが、無理矢理しなくてもいいんじゃないか?と思いますね。そして、二つ目の発言は、着替えの肌着を一枚持ってくるようにすれば、解決すると思います。また、学校側の言い分は生徒自身の心の問題を少しも考えていないように感じますよね。

肌着の着用許可?

 最初に、体操服の下の肌着の着用は原則認めないと書きましたが、例外はどういう場合かを書いていきます。それは、特に小学生高学年の女子で女性的な体の変化が顕著に見られた場合だけ、先生から肌着の着用が認められるとのことです。この事実を知ると、現代社会において、まだ良く分からない風習があるのかとあきれてしまいます。

一部の学校だけ

 勘違いしないでもらいたいことは、あくまで一部の学校で肌着の着用を禁止していることです。全小学校で、肌着の着用を禁止している訳ではいないです。そして、あえてこの記事では、肌着の着用を禁止していた学校名を明記していません。この理由として、皆さんに禁止していた学校名非難するのではなくて、この事実を知ってもらいたかったからです。この事実を知って、日本の教育体制をより良くするために、自分の意見を持って欲しいです。もしも、あなたが保護者だとしたら、おかしことには意義を唱えるような心構えをするべきだと思います。

最後に

 日本には、少しびっくりするような校則が存在します。この校則は、時によってより良いモノと見なされることはありますが、全部ではありません。今回取り上げた問題は、氷山の一角のようなものなので、一度世の中の当たり前になっていることに対して目を向けてみることが大切なのでは無いでしょうか?