理系公立大学生の日常

公立大学生が考えていることの記録です。

北朝鮮 弾道ミサイル発射

 皆さんこんにちは!まるちゃんです。今回は、北朝鮮が昨日(2021/03/25)日に弾道ミサイルを発射したことについて記事を書きます。北朝鮮は、たびたび日本に向けて弾道ミサイルを発射し続けていますが、今回のミサイルは一体どのようなものだったのか?について考えていきましょう。

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DANIEL DIAZによるPixabayからの画像

何を狙った?

 そもそも、何を狙って弾道ミサイルを発射したか気になりますよね。それは、日本海上の600キロ先の水域付近に設定された目標です。この目標をめがけて弾道ミサイルは、発射され、正確に目標物を破壊したとされています。

新型戦術誘導弾

 昨日発射された弾道ミサイルは、新型戦術誘導弾と呼ばれています。新型戦術誘導弾とは、以前から開発されていた戦術誘導弾の弾道質量を2.5トンに改良したものです。今回の発射試験では、低高度でのミサイルの軌道はどのようなものか?というものを探るためだったと考えられます。

金正恩総書

 ちょっと個人的にびっくりしたことは、弾道ミサイルの発射時に金正恩総書記が、ミサイル発射に立ち会わなかったことです。金正恩総書記がいなかった理由として、アメリカからのバッシングを避けるためだったと考えられますね。

労働新聞響

 労働新聞はまあ、日本で言う新聞的なものなのですが、そこには、弾道ミサイル発射のことについて記載してありませんでした。この理由も、アメリカを刺激しないためだったと考えられますよね。今回の労働新聞では、金正恩総書記が旅客バスを視察したことについて書かれていました。

ミサイル実験の理由

 そもそも、なぜ北朝鮮は度重なるミサイル発射実験を行っているのかを考えていきましょう。僕の考えは、北朝鮮の国力となるものが核兵器および、ミサイルだからという回答が一番相応しいと思います。北朝鮮は、農業が強い訳でもなく、工業が強い訳でもありません。また、観光業も周囲の国々に比べれば、人気はないことは明確でしょう。北朝鮮が今後世界で生き残る手段を考えたときに、核兵器開発・ミサイル実験という選択肢しか無いのですね。周囲の国々からは多くのバッシング・制約を制裁されることが明確ですが、核兵器で周囲の国々を抑えようとしているのです。

まとめ

 北朝鮮のミサイル発射実験は長年続けられています。以前は、長距離飛ばせなかったのに、現在は、日本を超えアメリカまで弾道ミサイルが届きそうなくらいミサイル発射技術は発達していますよね。最近では、北朝鮮とアメリカの中が険悪なので、日本は両者が争わないようにする行動を取っていく必要がありますね。